日本海建興は、日々進化する最新技術を皆様にご提供するため、日本SPR工法協会、光硬化工法協会の正規会員となっています。当社の推奨する新しい技術・工法をご紹介します。
石炭灰には、クリンカアッシュとフライアッシュの2種類があります。火力発電所で発生する副産物で、数々の利用方法があります。
クリンカアッシュは、赤熱溶融状態の石炭灰をボイラ底部の水槽に落下、急冷させ、破砕機で破砕、粒度調整した砂状のもので、化学的に安定しています。 孔隙構造なので、次のような特長があります。
上記のような特性を活かすため、土工事やガーデニングに併用して利用すると効果があります。
フライアッシュは、高性能の電気集じん装置で採取された粉末状のものです。球形微粒子状を呈し、主成分はシリカとアルミナです。ポゾラン活性等があるため、コンクリート混和材として用いると次のような特長があります。
SPR工法は、損傷、老朽化した管渠を非開削工法で合理的に更生できます。
下水道、工場内の排水管などの機能回復に安価に対応できます。
SPR工法は小・中口径の管更生工法です。(既設管径250~1500mm)
硬質塩化ビニル製のプロファイルとSPR裏込材を使用し、強固な複合更正管を築造します。水を流しながら施工できる特徴をもっています。
スーパーSPR工法は大口径の管更生工法です。(既設管径1500~5000mm)
硬質塩化ビニル製のプロファイルに断面がW型等のスチール補強材を加えたものを使用し、高剛性複合更正管を築造します。自走式製管方式は、製管機が既設管内を製管しながら自走するので曲線や長距離にも適用できます。水を流しながら施工できる特徴をもっています。
自由断面SPR工法は矩形渠や馬てい形渠など全ての断面に適応できます。(既設内法800~5000mm)
水を流しながら施工できる特徴をもっています。
オメガライナー工法は、オメガ(Ω)状に折りたたんだ形状記憶を有する硬質塩化ビニル管を既設管内に引き込み、蒸気を送り加熱することにより円形に復元させ、圧縮空気により拡径、密着させる工法です。
輝きがライフラインをガードする。
熱を使わない、光(紫外線)硬化による管更生工法です。
耐酸性ガラス繊維を補強材としたソフトスリーブを、空気圧によって老朽化した下水道本管に反転挿入します。その後、紫外線照射により樹脂を硬化させ、既設管きょを非開削でスピーディに更生します。
メインライナー(本管)、ラテラルライナー(取付管)、ユナイトライナー(接続部)によって本管から取付管まで下水道の一体化更生が可能です。
紫外線照射によって確実に硬化し、シームレスな更生管路がスピーディに完成します。