豊かな自然を守る工事から、都市空間を作る工事まで、確かな技術力で、皆様の暮らしを支えています。
既設堤防の高さや幅が不足していること、弱小堤防区間となっていることに加え、神通川は急流河川であることから流水による浸食によって堤防決壊を防ぐため、既設堤防の嵩上げ・拡幅及び浸食対策を行い、神通川の治水安全度の向上を図る工事です。また、当工事は大型ブロック張(延長L=400m)の護岸工事です。
【施工前】
【施工後】
当工事は、「くつろぎの空間」をテーマにしたブールバール広場ゾーンBの工事です。広い芝生広場や立山連峰の眺望を楽しむことができるベンチを設置し、自由にくつろぐことのできる空間になっています。歩行者通路には、景観を重視した半たわみ舗装(洗出しグレー色)となっており、周囲環境との調和がとれています。
また、現場休憩所は自家発電装置(太陽光パネル)付きコンテナハウスを設置し、環境対策にも心がけました。
その結果、富山市より「チームとやまし取組大賞」を受賞することができました。
【施工前】
【施工後】
当工事は、小竹諏訪川原線での道路改良及び牛島本町交差点部において電線類地中化に伴う埋設管路を設置する工事です。
工事箇所の地域性としては、通勤・通学者・救急車両等が多く通行する箇所であったため、周囲の安全確認を確実に行い、日々交通災害に留意して作業を行いました。
【施工前】
【施工後】
当工事は、取水ダムの排砂門上屋等が雪崩により崩壊し河川内に倒れている為、解体・撤去を行う工事です。
【施工前】
【施工後】
ブールバール広場および市道富山駅北線の一部、全長約420m・幅員30mのエリアを対象に、A、B、Cの3つのゾーンに分け、周辺環境と連携を図りながら特色のある空間を創出しています。
今回の施工箇所はZONE-A 賑わいの空間でした。周辺飲食店が行うオープンカフェ等と一体となった賑わいを創出する空間をモチーフにした箇所で、特徴のあるファニチャーが設置されております。通常は箱形の形状をしており、3方向の壁を開放することでカフェのような空間になります。また、使用しない時にはテーブルやイス等を収納することが可能になっています。
【施工前】
【施工後】
当工事は、石川県白山市にある手取水力センター新築工事前の造成・外構工事です。
盛土工事において、工程的に梅雨時期の施工となるため、当初の土系の材料から砕石系の材料に変更して施工を行うことで、休工することなく、またタイヤに土がついて公道を汚さずに終えることができました。
【施工前】
【施工後】
当工事は、下新西町上赤江線における改良(雨水幹線)工事です。
過去に下新では大雨等の災害により、町内に水路の水が流れ込み、浸水したことから、雨水幹線を作り災害対策を図っています。
【施工前】
【施工後】
新設された八田橋及びライトレール鉄道高架橋の桁下部での作業であり、大雨時における重機と作業員の迅速な退避が要求されました。
【施工前】
【施工後】
当工事で使用した大型ブロックは富山県内では初めて使用する形であり、表面が石の形状をしており、他とは違う護岸を見ることができます。
【施工前】
【施工後】
【使用した大型ブロック】
【施工前】
【施工後】
【モルタル吹付着工前】
【モルタル吹付完了】
【ウレタン充填状況】
【ウレタン充填完了】
【施工前】
【施工後】
【施工前】
【施工後】
650tクレーンを使用してプレビーム桁を架設しました
※富山県富山土木センター様より当工事において、管内優良土木工事表彰最優秀賞を頂戴しました。
ポストヘッドバ-工法(せん断補強)
後背地にある富山市街地・主要交通網を洪水から守るため、既設堤防の嵩上げ・拡幅を行い、神通川の治水安全度の向上を図る工事を行いました。
パネル組立式擁壁(MOAウォール)工法を用いて施工を行いました。この工法の特徴は、
①現場に適した断面が可能であること
②耐震性の向上
③河川縦断勾配に合わせた計画が可能
④施工が簡単で安全であること
があげられます。
古くなった橋面部の伸縮装置・橋面の補修・舗装を行いました。
路盤工:路上路盤再生工法
斜面からの落石から工事用軌道(トロッコ)の安全を確保するため、工事用軌道の付替えに伴う大型ブロック積等を行いました。
富山市千代田町地内の下新川雨水幹線を、現場打ちボックスカルバート(B2,300×H1,500) 築造延長 L=30.0mで整備しました。
サブ谷砂防堰堤は平成17年6月の出水により大規模な被災を受けたため、被災施設の副堰堤の補強及び洗掘防止対策を行いました。
サクラマス等の魚類の産卵・越冬場所になる水路整備を行い、魚類等の生息環境再生を目的とした工事です。
平成29年8月26日に全面開館した富山県美術館の整備とあわせ、富岩運河環水公園から美術館へ続くいたち川沿いの園路を美術館への「プロムナード」として再整備したものです。公園を利用される皆さんが気持ちよく歩ける歩道になりました。
※優良工事表彰知事賞を受賞しました
落石対策工事を行いました。高い強度と柔軟性を有する特殊金網を法面に密着して張り、浮石を押さえ込み落石を防止するマイティ-ネット工、立木が林立する法面であっても、景観を損なうことなく施工できるという特徴のロ-プネット工にて対応しました。
堤防法尻に排水機能付鋼矢板(VL型 L=18.5m)を設置し、地震時に於ける液状化防止対策を行う工事です。
神通川に跨がるPCエクストラドーズド橋(橋長428m、最大支間128m)は国内有数の規模であり、主塔部基礎はニューマチックケーソン工法により施工を行った工事です。
※鉄道建設・運輸施設整備支援機構様から安全表彰を受賞しました